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Träfflista för sökning "LAR1:du ;spr:jpn"

Sökning: LAR1:du > Japanska

  • Resultat 1-10 av 21
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NumreringReferensOmslagsbildHitta
1.
  • Aida Niendorf, Mariya, et al. (författare)
  • Beikoku to sueeden no nihongo gakushusha wo tsunaida jissen : aidentiti wo teemanishita torikumi
  • 2016
  • Ingår i: <em></em>.
  • Konferensbidrag (refereegranskat)abstract
    • 言語教育におけるソーシャルネットワーキングアプローチ(以下 SNA)では、「他者の発見、自己の発見、つながりの実現」を理念に、従来の「わかる」「できる」能力に加え、新たに「つながる」能力を 重要視する(當作 2013)。SNAに基づいてことばと文化を学ぶことで、学習者の人間的成長が促され、社会力も獲得される。  本発表では、上記の教育理念を念頭に、異なる文化圏で学ぶ日本語学習者をオンラインでつないだ取り組みについて紹介する。実践には米国とスウェーデンの大学で中上級レベルの日本語を学ぶ学習者10名が参加した。1学期間、アイデンティティをテーマに授業を行い、非同期型ツールであるブログ、同期型ツールであるビデオ会議システムを利用して双方を継続的につないだ。  アンケート、インタビュー、観察データを分析した結果、学習者はこのようなオンラインでの交流により、言語面だけでなく、自己・他者のアイデンティティや文化について肯定的な視点を持つようになるという変化が見られた。これは自己・他者の新たな発見といえる。また、参加者は、日本に興味があるという共通点があるため、様々なトピックについて積極的に探求し、互いに教え学びあう関係を築くことが容易にできた。さらに「つながり」が形成されていくに従い、日本だけでなく米国やスウェーデンについてもより知りたいと考えるようになり、好奇心の幅が広がった。これはつながりの理想的な実現であるといえよう。  通常、海外の日本語学習者は、日本の英語学習者と交流するケースが多いが、この場合、母語話者に教えてもらうという一方向的な形のコミュニケーションをとりやすい。一方、異なる場所で学ぶ日本語学習者同士の交流の場合、対等な形でのコミュニケーションがとれ、場所によって日本の捉え方も違うことに気づくことで、多元的な視点で日本を捉え直すきっかけにもなる。これは学習者の言語・文化面、精神面での成長にとって大きな意義がある。発表では、学習者、教師だけでなく、教室内外の多くの人たちをつなぐことを可能にするオンラインツールについて紹介し、その効果的な使い方や交流を成功させるための具体的な提案も行う。
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2.
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3.
  • Aida Niendorf, Mariya, PhD (författare)
  • Hibogowashakan no nihongo wo baitai to shita terekoraboreeshon ni yoru aidentitii no kouchiku 非母語話者間の日本語を媒体としたテレコラボレーションによるアイデンティティーの構築 : Beikoku to suweeden no daigaku wo tsunaide米国とスウェーデンの大学を繋いで
  • 2022
  • Ingår i: Hibogowashakan no nihongo wo baitai to shita terekoraboreeshon ni yoru aidentitii no kouchiku 非母語話者間の日本語を媒体としたテレコラボレーションによるアイデンティティーの構築. ; , s. 212-224
  • Konferensbidrag (refereegranskat)abstract
    • 近年のCALLに関する研究において、オンラインツールを外国語学習に利用することにより、「真正な」異文化環境が築けることが実証されている。過去の研究は母語話者と非母語話者間の交流を対象にしたものが主であったが、本研究では非母語話者同士の日本語を媒体としたテレコラボレーションを通して、学生のアイデンティティーがどのように構築されていくのかに焦点をあてる。異なったL1背景を持つ2つの日本語学習者グループの非同期記述式(ブログ)と同期口述式(オンラインディスカッション)コミュニケーション活動から得たデータをHoughton (2012)の異文化間対話モデル ( IDモデル) を枠組みとし、分析を行った。IDモデルは 以下の5段階から構成される:1) 自己分析; 2) 他者の分析; 3) 自己と他者の価値の類似性(または差異)の批判的分析; 4) 自己と他者の価値について特定の基準を参照した批判的評価; 5) アイデンティティーの構築。分析結果は、学生の選択する単語ひとつひとつが自身のイメージ又は他者に見られたい自分のイメージを形成すると同時に、自身のアイデンティティーへの理解を深めることに繋がっていることを示唆している。またIDモデルにおいても、1)に先立って「自己についての認識なし」という新たな段階の存在が見受けられた。更に1)の自己認識は、1-a) 単独アイデンティティーの認識、1-b) 複数のアイデンティティーの認識、の二つのサブステージを踏んで展開していくことも分かった。データによると、4)においても複数の学生がそれぞれ違った自己と他者に関する批判的評価をしていた。それは既存のアイデンティティー構築モデルが対応していない、自文化の基準と日本の文化基準の混在によるものと考えられる。つまり、異なるL1背景を持つ非母語話者同士の交流の多文化的性質はアイデンティティーの構築をより促進すると言えるだろう。また、本発表では、テレコラボレーションのマルチモーダル分析の可能性についても言及する。
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4.
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5.
  • Aida Niendorf, Mariya (författare)
  • Yuge no nakae, hi-nichijō no sekai e (Into the steam, into the dream) : Tsūka girei to shite no finrando no sauna to nihon no furo (The Finnish sauna and the Japanese furo as rite of passage)
  • 2019
  • Konferensbidrag (refereegranskat)abstract
    • 湯気の中へ、非日常の世界へ:通過儀礼としてのフィンランドのサウナと日本の風呂 遠く離れた北欧フィンランドと極東日本。気候もそこに暮らす人々も一見全く異なるこのふたつの国に共通する熱い湯気の文化がある。フィンランド人が長い歴史の中で大切にしてきた「サウナ」、そして多くの日本人にとって欠かせない「風呂」。どちらも身体を清潔にする場所というだけではなく、宗教的・文化的意味合いや、癒し、儀礼とも深く関係していると考えられている。1998年にはフィンランドのユヴァスキュラで風呂とサウナに関するエキシビションも催されている。本発表では、フィンランドと日本での過去20年間のフィールドワークの結果をもとに、サウナと風呂が、それぞれどのようにそこに暮らす人々の人生や日々の生活の節目に行われる通過儀礼(van Gennep 1909)として機能しているのかを明らかにし、サウナと風呂文化に共通して見られるリミナリティー (Turner 1974)を「マクロモデルとマイクロモデル」(Niendorf 2000)を用いて文化人類学的観点から検証する。
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6.
  • Aida Niendorf, Mariya, PhD (författare)
  • 文化は教えられるのか? : 「日本文化」に関するコースの課題と取り組み
  • 2023
  • Konferensbidrag (refereegranskat)abstract
    • 今日,日本国内をはじめ海外の教育機関においても「日本文化」を含む日本事情のコースが外国語としての日本語教育の一環として多く存在するが,ステレオタイプや本質主義を助長しかねないような教材や内容の物も数多く見受けられる。「文化」の定義は分野やコンテキストによって実に多様であるが,多くの学生,そして教員が無意識に「文化」= 国民文化として捉えているのが一般的なのではないだろうか。また文化間の差異を強調することによりステレオタイプを形成する結果になってしまっていることも多いと感じられる。 日本に興味を持つ学生の多くは,表層文化,つまりアニメや漫画,ビデオゲームや音楽といったポップカルチャーや食べ物,文学,言語などに関心を持っている。そういった学生の中では,「日本文化」に関するコースを履修する以前に,既に接触のあるそれらの媒体を基に日本に対する特定のステレオタイプやイメージが出来上がっていることも少なくない。 本発表では「文化」についての様々な捉え方を提示した上で,自身が欧州の大学で担当する日本事情のコースを例に,学生と共に「日本文化」について考察する際の課題と取り組みについて共有する。外国語教育の一環としての「文化」教育に関する先行研究を踏まえて,自らの実践と学生のコース評価を基に,(1) 教材選択 (多様な視点の提供・批判的視点の推進),(2)トピックの導入順序(深層から表層文化へ),(3) 学習者のアイデンティティの3つの観点から本質主義を助長しない「文化」教育の在り方について検証すると共に,「文化」とは何かを定義しようとする代わりに,「文化」は人々によってどのように利用/使用されているのかについて問いかけ,「日本文化」のみならず,学生一人一人の日常をとりまく多種多様な文化についての理解も深める機会をどのように提供できるのかを提案する。 
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7.
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8.
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9.
  • Inose, Hiroko (författare)
  • Butsuriteki na kyori wo koete - online kouryuukai no igi (Surpassing the Physical Distance - The Purpose of Japanese Online Conversation Project)
  • 2016
  • Konferensbidrag (övrigt vetenskapligt/konstnärligt)abstract
    • 物理的な距離を越えて-オンライン交流会の意義ダーラナ大学(スウェーデン) 猪瀬博子 発表要旨ダーラナ大学(スウェーデン)では、2015年3月よりグラナダ大学(スペイン)と共同で、オンラインで互いの大学の初級日本語学習者の交流会を行っている。二週間に一度の二時間程度のセッションのために、学習者は予め決められたテーマ(①自己紹介、②私の家族、③クリスマスまたはイースター、④日本に行ってしてみたいこと)についての発表をそれぞれ準備し、オンライン上の小グループで各々発表を行い、ディスカッションを行う。本発表では、クラスでは文法習得で精いっぱいになりがちな初級日本語学習者が、オンライン上のディスカッショングループで互いに「つながりたい、つながりやすい」環境を作り出すことで、どのように「コミュニケーションのための日本語」を体感し、これを学ぶことができるかを、参加学生による振り返り、および交流会後のアンケートにより分析していく。
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10.
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